ここから本文です

慰安婦漫画展「散らない花」、釜山で開催

ハンギョレ新聞 8/31(水) 6:30配信

釜山日帝強制動員歴史館、9月30日まで「慰安婦・強制動員被害者」漫画作品展を開催

 2014年1月30日から2月2日までフランス南西部の小都市、アングレームで開かれた国際漫画フェスティバルで、日本軍「慰安婦」の実状を知らせる漫画作品展「散らない花」が好評を博した。同作品展では日帝強制占領期(日本の植民地時代)に日本軍の慰安婦として連れていかれ、性奴隷生活を余儀なくされた女性たちの苦痛を漫画で表現した作品が披露された。

 当時、日本政府は「マンガで相互理解と親善の増進を図るフェスティバルの趣旨が大きく損なわれることを懸念している」という内容の報道資料を現地メディアに配布し反発した。また、日本側は、日本軍慰安婦の強制連行はなかったという内容の作品を展示しようとして、組織委員会から「極端な政治性向」を理由にフェスティバル開幕前日にブースを撤去される一幕もあった。その後「散らない花」は米国、中国、ドイツ、アルジェリア、フランスと韓国で開かれ、日本軍慰安婦の実状を漫画で広く知らせる契機となった。

 「散らない花」に出品された日本軍慰安婦の漫画作品と日帝強制占領期に強制動員された被害者たちの話を描いた漫画作品が釜山(プサン)に集まった。日帝強制動員歴史館4階の企画室では、9月30日まで、「まだ終わらない話-消えた強制動員被害者たち」の展示会が開かれる。

 同展示会にはキム・グァンソン、キム・ヒョンベ、パク・ジェドン、イ・ヒョンセなど著名漫画家30人以上が参加している。釜山で活動している漫画家たちも作品を披露する。釜山で幼少時代を過ごしたパク・ジェドン画伯は展示が終わった後、作品を日帝強制動員歴史館に寄贈する計画だ。

 日帝強制動員歴史館のキム・ウリム館長は「日本軍慰安婦被害者だけでなく、日帝強制占領期に連行された軍人や労働者たちの切ない歴史を描いた漫画作品を加えて展示している。重く痛ましいものだが、広く知らせなければならない歴史的事実だ。漫画を通じて韓国の近現代史を学ぶ機会でもある」と話した。


キム・ヨンドン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8/31(水) 6:50

ハンギョレ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

318歳のホログラムが語るSF世界での愛の未来像
SF作家のモニカ・バーンは、人種、社会そしてジェンダーの型にはまらない登場人物たちが織り成す、豊かな世界を想像しています。このパフォーマンスにおいて、バーンはピラーという登場人物としてホログラムで登場し、人間が宇宙に移住した近未来から、愛と喪失の物語を過去の私たちに向けて発信します。「想像する未来と実際の姿の対比はいつだって面白いのです」とバーンは言います。