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お年寄りの集いの場に 砺波駅南口にカフェオープン

北日本新聞 8/31(水) 21:56配信

 高齢者が気軽に集えるカフェ「ちぇりー」が1日、砺波市山王町のJR砺波駅南口広場前にオープンする。市内でデイサービス施設を運営するNPO法人さくらの家矢木(吉田直子代表)が、介護の必要がない地元のお年寄りに歩いて来店してもらい、店内での交流を通して介護予防や生きがいづくりにつなげようと準備してきた。吉田代表は「高齢者の心のよりどころにしたい」と話している。(砺波支社編集部・石黒航大)

 吉田代表は昨年、“となみ創生”まちづくり委員として市民アンケートの結果を見て、高齢者が日々の生活に不安感や疎外感を抱えていることを知った。NPO法人が砺波市矢木で運営するデイサービス施設では介護の必要がないお年寄りを招いた食事会を行ってきた。不安解消のため、高齢者が多く住み、歩いて通える駅前に、気兼ねなく利用できるカフェを開店することを決めた。

 店は広さ45平方メートル。空き家を改装して、カウンターとテーブル席のほか小上がりも設けた。かるたなどのゲームを通し知らない人同士が交流できる環境にする。朝はモーニングを用意し、昼は同法人の畑で収穫した野菜を使ったランチを提供する。

 高齢者にボランティアスタッフとして役割を担ってもらうことも考えている。担当職員の中村小百合さんは「お年寄りが支い合える地域づくりに貢献できればいい」と言う。

 営業は午前7時~午後3時。午後4時半からは予約制で、リラクゼーションサロンとしてマッサージも受けられる。日曜定休。問い合わせは同法人、電話0763(33)7039。

北日本新聞社

最終更新:8/31(水) 21:56

北日本新聞