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イ病への理解深める 富山で語り継ぐ会と学生ら

北日本新聞 8月31日(水)22時7分配信

 県内の市民団体「イタイイタイ病を語り継ぐ会」(向井嘉之代表)と、立命館大経済科学研究会OIC支部は31日、富山市の県民共生センターでイタイイタイ病についての合同学習会を開いた。同会会員や同大の学生、富山商業高校の生徒ら15人が参加し、イ病の問題と教育について理解を深めた。

 向井代表がイ病の現状や、公害問題が教育の場でどのように教えられているかなどを説明。学生らは「イタイイタイ病を県内だけでなく全国的に周知するにはどうしたらよいと思うか」などの質問を投げかけ、積極的に意見交換した。

 OIC支部の代表で3年生の浜田匠さん(20)は「よりよい社会のために、なぜ公害が発生したのかを考えなければならない」と真剣な表情で話した。

 同会は2014年6月に発足し、シンポジウムや市民塾を通してイ病を正しく知ってもらうため活動している。

北日本新聞社

最終更新:8月31日(水)22時7分

北日本新聞