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世界遺産の登録見越し休憩所

紀伊民報 8月31日(水)16時34分配信

 和歌山県田辺市は、同市東陽の闘鶏神社近くに休憩所となる「街なかポケットパーク」の整備を計画している。観光案内所や休憩室、トイレを設置する。同神社の世界遺産追加登録を見込み、観光客の利便性向上やまちなかへの誘客を図る。

 パークは、闘鶏神社の参道沿いに整備予定。敷地面積は約314平方メートル。現在、住居があり、市が移転交渉をしている。

 計画案によると、休憩所は木造平屋で、床面積は約120平方メートル。案内所には市街地の観光スポットや熊野古道を紹介したパネルを展示。田辺観光ボランティアガイドの会の1、2人が常駐する。

 パーク内にはベンチを4基程度、街路灯2基、案内看板を設置する。完成は2017年度末の予定。総事業費は概算で1億5800万円。設計料や移転補償費など5675万円を6日開会の9月市議会に提案する。

 市観光振興課は「闘鶏神社を訪れる個人、団体客にまちなかの魅力を発信し、南方熊楠顕彰館や高山寺などのスポットをはじめ、飲食街、商店街などを回遊してもらう拠点にしたい」と話している。

最終更新:8月31日(水)16時39分

紀伊民報