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石川県内の観光地、新幹線効果持続 開業2年目の夏休み、21美など前年超え

北國新聞社 8/31(水) 3:08配信

 北陸新幹線開業2年目の夏休みとなった8月、石川県内の観光地は、前年に匹敵するにぎわいとなった。金沢21世紀美術館(21美)や金沢城公園、七尾市ののとじま臨海公園水族館など前年を上回るスポットも目立ち、新幹線効果が今なお続いていることが示された。好天に恵まれ、海水浴客が増える一方、NHK連続テレビ小説「まれ」の舞台となった奥能登では、放映終了で入り込み客数に一服感がみられた。

 8月の21美の来館者数は29日までに29万6324人を数え、前年同期より1割増えた。前年度は全国の美術館、博物館で最多の入館者数を記録したが、今年度はさらに上回るペースで伸びており、落合博晃広報室長は「全国的にも注目の施設になってきた」と手応えを示す。

 石川県金沢城・兼六園管理事務所によると、金沢城公園も来園者数(8月1~30日)は21万1500人で前年同期を5・5%上回った。兼六園は1・5%減の25万172人とほぼ横ばいを維持している。

 のとじま臨海公園水族館は、8月の入館者数が前年同期を約3600人上回って10万人を超え、かほく市の県西田幾多郎記念哲学館も29日までの7、8月で696人増の3989人が足を運んだ。

 羽咋市の千里浜海水浴場では8月の海水浴客が前年よりやや多くなり、能登町の五色ケ浜海水浴場と恋路海岸も人出が増えた。

 小松市では、開創1300年を来年に控えた那谷寺の7、8月の参拝者が1万5500人と前年より1割近く伸びた。同市の県立航空プラザも7、8月の来館者が過去最多の6万9236人となった。

北國新聞社

最終更新:8/31(水) 3:08

北國新聞社