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ドイツ:8月インフレ率は0.3%、予想下回る-ECB会合を控え

Bloomberg 8月30日(火)21時46分配信

ドイツの消費者物価上昇率は8月に予想に反して鈍化した。ユーロ圏19カ国のインフレ目安達成に向け、欧州中央銀行(ECB)が来週の会合で追加措置を講じる必要がある可能性を示した。

独連邦統計局が30日発表した8月の独消費者物価指数( CPI)は、欧州連合(EU)基準で前年同月比0.3%上昇と、7月の0.4%上昇から伸びが鈍化。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査では0.5%上昇が見込まれていた。前月比では0.1%下落した。

低インフレが想定よりも長引くことが明らかになれば、追加緩和を実施すると表明しているECBのドラギ総裁にとって、今回の統計は好ましくない知らせだ。ECBが公表した専門家調査では、今後2年間のインフレ率と成長率の予想が既に下方修正されている。ECBは新たな見通しを9月8日に明らかにする。

ドイツCPI発表前に実施したブルームバーグ調査によれば、31日発表の8月のユーロ圏インフレ率は0.3%と、7月の0.2%からの加速が見込まれている。

原題:German Inflation Unexpectedly Slows as ECB Prepares for Meeting(抜粋)

Piotr Skolimowski

最終更新:8月30日(火)21時46分

Bloomberg