ここから本文です

英国で銀行新設が活発化、約20機関がリテール預金狙い免許交渉中

Bloomberg 8月31日(水)1時35分配信

欧州の最大手銀行が新たな預金受け入れに消極的になっている一方、英国で銀行開業を目指す貸出機関は預金獲得をかつてないほど重要視している。

事情に詳しい関係者によると、英国で銀行免許取得のため当局と協議中の複数の機関は、欧州連合(EU)離脱を決めた6月の国民投票を受けて資金調達計画の修正に動いている。ホールセール市場からではなく、預金からの調達を増やす見込み。欧州全域で低金利やマイナス金利が銀行利益を圧迫し、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、HSBCホールディングスは預金を減らそうとしており、新銀行を目指す機関の動きはこれと対照的だ。

これらの機関は英国でEU離脱後に市場が大きく変動してスプレッドが広がる可能性を意識し、銀行預金の固定性に着目。預金獲得のためにコストや努力を払う価値があるとみなしている。詳細が非公開であることから匿名を希望した関係者は、英当局が現在銀行免許を協議している機関は約20に上り、その数は過去3年間に承認を受けた合計数を上回ると指摘した。

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の金融サービスパートナーで、新興貸出機関のアドバイザーを務めるステファン・モース氏は、新銀行が「リテール預金市場に割って入ろうとしている。これは大量のリテール預金が新銀行の資金需要の達成を後押しすることを意味している」と述べた。

PwCが先月公表したリポートによると、英国やその他欧州、中国、南アフリカ、米大陸などの企業が英国の新銀行に約2億ポンド(約270億円)の投資を検討している。

原題:Brexit Boosts Lure of Sticky Deposits for U.K. Banking Startups(抜粋)

Richard Partington

最終更新:8月31日(水)1時35分

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]