ここから本文です

米スポーツ飲料シェア7割、「ゲータレード」がオーガニックに

Bloomberg 8月31日(水)12時7分配信

米ペプシコが米農務省からオーガニック(有機)認証を受けたスポーツドリンク「ゲータレード」を投入した。

ゲータレード部門の上級副社長兼ゼネラルマネジャー、ブレット・オブライエン氏はインタビューで、2年間の研究を経てストロベリーとレモン、ミックスベリーの3種のゲータレード「Gオーガニック」を、現在はスーパーマーケットのクローガーの一部店舗で投入していると説明した。今後数週間で、選別的に一部の食料雑貨店や自然食品を扱う店舗・コンビニなどにも広げる計画。希望小売価格は16.9オンス(約480グラム)のボトルで1.69ドル(約170円)。非オーガニックの同種製品「ゲータレード・サースト・クエンチャー」より50セント高い。

ゲータレードは米スポーツドリンク市場でシェア70%を占めるが、消費者が成分への関心を従来以上に強める中、ココナツウォーターなど新製品に押されつつある。オーガニックトレード協会によると、オーガニックフード業界の米国での販売額は2015年に433億ドルと、前年比11%増加した。食品全体では3%増だった。オブライエン氏は、スポーツの現場から、また栄養士との共同研究を通じて、競技者の間でオーガニックへの強い関心と要望があることが分かったとし、「競技者の約10-12%がオーガニック製品の購入に関心があると話している」と述べた。

ペプシコはこの新発売のゲータレードでオーガニック認証を受けるために原料を選別し、製造の仕方も改良する必要があった。同社は全ての工程で農務省の承認を得た。

原題:Gatorade Goes Organic as PepsiCo Joins Natural-Ingredient Push(抜粋)

第5段落に製造段階での承認を追加して更新します.

Jennifer Kaplan

最終更新:8月31日(水)12時42分

Bloomberg