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すべての謎が解ける! 監督が語る『バイオハザード』最終章

ぴあ映画生活 9/1(木) 12:15配信

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気シリーズの最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』がいよいよ12月に世界最速で公開になる。本作もシリーズ全作に関わったポール・W・S・アンダーソンが脚本と監督を務めており、最終章ではこれまでに描かれたすべての謎の答えが明らかになるという。国際電話で話を聞いた。

『バイオハザード:ザ・ファイナル』/その他の画像

本シリーズは、記憶を失った状態で目を覚ました女性アリスが、自身の過去を取り戻しながら、恐ろしいウィルスが蔓延する世界で、すべての元凶と思われるアンブレラ社と熾烈な戦いを繰り広げる様を描いてきた。シリーズ全作の脚本を執筆し、2作目と3作目以外のすべてでメガホンをとったアンダーソン監督は「このシリーズが成功した理由のひとつは、同じことを繰り返さないというところにある」と分析する。「1作目は割と古典的でお化け屋敷的というか、ある空間に囚われた人々を描くタイプの作品でした。2作目はそれがもう少し広がり、アクション映画になっていきました。3作目はロードムービー的な要素があり、4作目は閉じ込められた人々の物語でした。5作目はサバイバルレースのような要素が強い。どれもバイオハザード映画ではあるんだけれども、それぞれ違う経験を提供しようと尽力してきたんです」

そして迎える最終章では「これまでいろんな作品の中で少しずつミステリーのヒントが登場していたわけですが、遂に全貌が明らかになる」という。「アリスの正体、なぜアンブレラにとってアリスが重要なのか、それに加えて、レッドクイーンの歴史と正体、そしてアンブレラの真実も明かされます」。中でも中心になるのは、主人公アリスの物語だ。「1作目の彼女は記憶がなかったわけですよね。その謎が遂に明かされ、アリスというキャラクターの全貌がわかります。その点で、新作はシリーズ史上、最もエモーショナルな作品になっていますし、アリスの真実は、観客にも大きなインパクトを与えられると思います」

もちろん、アクションシーンも最終作だけに最大規模で描かれ、これまでに登場したクリーチャーたちも再登場する。「ただ再登場しても面白くないので、例えばゾンビ犬のケルベロスは今まで5匹くらいだったところを50匹以上にする等、スケールアップして登場させたりました。『バイオハザード』だけではなく、これまでに手がけたすべての作品の中で、最も複雑な撮影になりました。最後なので、やはり最高のかたちで終わらせたいと思い、自分たちでハードルをあげて、様々を挑戦をしたんです。今回すごくよかったのは、ミラが妊娠したことで、撮影が少し延期になったので、その間にさらに多くの時間を準備に費やすことができたんです。毎回そういうスケジュールでできたらいいのに(笑)。結果的に今まで最高の『バイオハザード』ができたと思っています」

ちなみに、本シリーズの結末は、1作目の脚本を執筆している段階から考えていたそうだ。「もし、シリーズが完結できるのであれば、最後はアリスがラクーンシティに戻って、明かされた様々な真実と対峙しなければならないということをイメージしていて、今回はその通りの作品になりました。ファンもきっとびっくりすると思いますよ」

『バイオハザード:ザ・ファイナル』
12月23日(金) 世界最速公開

最終更新:9/1(木) 12:15

ぴあ映画生活

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