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伊東の夏の観光客数 来遊、宿泊とも減少

伊豆新聞 9月1日(木)14時15分配信

 伊東市観光課は31日、2016年度夏季観光客数(8月1~15日、推定)を発表した。15年度と比べ、自動車、電車などでの来遊客数、宿泊客数、観光施設等入場者数のいずれも減少した。同課は「山の日」の祝日が加わり土・日曜日と盆休みを合わせた長期連休が可能となり、海外旅行の需要に拍車がかかったこと、期間中の曜日の並びが前年度と比べて悪かったことが要因とみている。

 来遊客数が最も多かったのは按針祭メーン日・10日の2万4800人(15年度比4%増)、次いで「山の日」の11日が2万2070人(同6%増)。期間中、前年度を上回ったのは3~6日、10~13日の8日間だった。

 宿泊客数が前年度を上回ったのは4、6、11、15日の4日間だけで、10日は1万7500人で前年度と比べ1割ほど減った。旅館・ホテル関係者からの聞き取り調査から、一部屋当たりの定員以下での利用や、従業員の確保が難しく全ての客室を売り出さない施設があったことも宿泊客数減少の一因としている。

 観光施設等入場者数は天候に恵まれたことから、来遊客が減っている中で屋外観光施設は15年度に比べ2%減に踏みとどまったが、屋内観光施設は17%減少した。

 自動車利用者は真鶴道路と伊豆スカイライン(亀石、冷川、天城高原各料金所)の通行台数、電車利用者はJR伊東線と伊豆急線の市内各駅の降車人数、船舶利用者は初島航路、サンライズマリーナ利用者の合計、などから推計した。

最終更新:9月1日(木)14時15分

伊豆新聞