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反射炉の歴史・構造紹介 ガイダンスセンター12月開館

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月1日(木)8時3分配信

 伊豆の国市の世界遺産・韮山反射炉の南西側で工事が進められていた「韮山反射炉ガイダンスセンター」の建物が完成し、市は31日、報道関係者向けの内覧会を同所で開催した。今後は建物内の展示物設置や周辺整備を進め、12月11日のオープンを目指す。

 鉄骨平屋建ての約608平方メートルで、反射炉に隣接する敷地に設けた。オープン後は反射炉観覧の入場口となる。反射炉が大砲鋳造の施設だったことを踏まえ、外観は鉄をイメージした茶色を基調とした。

 建物内には韮山反射炉の歴史、構造などを紹介する展示物や映像をそろえる。設置する高さ5メートル、幅9メートルのスクリーンでは、文献を基に稼働当時の様子を再現した映像などを映し出す。反射炉で造られた砲弾などの遺物も並べる予定。韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」の23構成資産の紹介コーナーも設ける。

 市は11月末までに、内装工事や芝生広場となる周辺敷地の整備などを完了させる予定。市が開館に合わせて来年4月から予定している観覧料の値上げに関しては、1日の市議会9月定例会本会議で審議される見込み。

静岡新聞社

最終更新:9月1日(木)8時3分

@S[アットエス] by 静岡新聞