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楽天、リフォーム本格参入

ZUU online 9月1日(木)18時10分配信

楽天(東京都世田谷区)は、リフォーム事業に本格参入する。8月5日、ネットショッピングサイト「楽天市場」(http://www.rakuten.co.jp/)内に、工事付きのリフォーム商品販売の専用ページを新設。トイレ、バス、キッチンの3カテゴリ、774種類の商品を販売する。今後、内装建材の取り換えリフォームなど、商品の拡充も検討している。

8月5日に新設したリフォーム専用ページ

■水まわり商品774種販売

新設されたページの名称は、「らくらく楽天リフォーム」。ユーザーはここから水まわりリフォーム商品を検索して購入することができる。これまでもエアコン本体と取り付けのセット商品など、工事付き販売は楽天市場で行われていたが、明確に住宅リフォーム商品を打ち出すのは、これが初めてとなる。

商品の特徴は工事費込みの定額制パッケージとなる。「追加工事なし」を売りにする。さらにメーカー保証付き。また専門ページで販売される商品は、「楽天リフォーム認定商品」として、通常の商品より楽天ポイントがアップするなどの特典を付与する。さらに今後は、同社の楽天銀行事業と連携し、住宅ローン借り換えによるリフォーム資金確保、分割支払いなども検討している。

バス・キッチンを施工・販売するのは、リフォームECサービス「リリパ」を運営するメガバックス(神奈川県横浜市)。トイレは「ジュプロ」などのサイトを運営するライフワン(東京都新宿区)が販売する。

楽天市場事業ホームライフ事業部・ジャンル戦略グループの大河原貴宏マネージャーは、狙いを次のように語る。「現在、楽天市場の再編を進め、手付かずの分野の商品の拡充をしている。リフォームは、私たちが着手できていなかった大きなホワイトスペース」

またリフォーム商品を販売するメガバックスの小林哲也社長は、「私たちにとって、大きなチャンス」と期待を寄せる。「当社では、現場調査、施工すべて含め年間1万件以上の現場をこなす。しかし自社だけですべてのユーザーに周知するのは容易ではない。楽天市場で、当社のBtoC事業を拡大させていきたい」

楽天市場は様々な商品を販売する国内最大級のオンラインショッピングモール。出店者数は約4万3000店、商品数は2億3000万点超。

(提供:リフォーム産業新聞 2016年08月09日掲載)

最終更新:9月1日(木)18時10分

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