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直虎に共感、心情を歌う 浜松出身のシンガーCD発売

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月1日(木)8時59分配信

 浜松市出身のポップシンガーERIKOさん(42)=東京都=が同市ゆかりの女城主井伊直虎の心情を歌うCD「いちず~夢の行方」がこのほど、発売された。ERIKOさんは、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されながらも強く生き抜き、井伊家存続の危機を救った直虎を思いながら歌い上げている。

 「逆境の中でも常に希望を持って強くしなやかに生きた直虎に共感した」と話すERIKOさん。直虎の生き方に寄り添った楽曲を作詞者、作曲者に依頼した。古くから使われている言葉が歌詞に取り入れられ、戦国時代の奥浜名湖の風景を思い浮かべてもらえるような幻想的な曲に仕上がった。CDでは、ピアノベースの音色に合わせて独唱している。

 ERIKOさんは、3歳からピアノを習い、高校ではバンドのボーカルで歌う楽しさに気付いた。大学卒業後は渡米し、帰国後も音楽活動を続けたが、33歳のときに甲状腺がんが発覚。手術は成功したものの、思うように声が出なくなった。諦めず治療を続け、2008年に悲願の歌手デビューを果たした。

 ERIKOさんは「『和』と『ポップス』が感じられる親しみやすい曲。私の和風ポップスの集大成とも言える楽曲を皆さんにぜひ聴いてほしい」と話す。

 CD「いちず~夢の行方」は同曲を含め2曲入り。税込み千円。問い合わせはスタジオビーツ<電03(5797)7663>へ。

静岡新聞社

最終更新:9月1日(木)8時59分

@S[アットエス] by 静岡新聞