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特産化へ「キヌア」初収穫 南米原産穀物大玉で試験栽培

福島民報 9/1(木) 10:30配信

 南米原産の穀物「キヌア」の試験栽培に挑戦している福島県大玉村「日本で最も美しい村」づくり推進会議は8月31日、村内玉井地区の畑でキヌアの初収穫を行った。収穫した種子は2回目の試験栽培に使用し、特産品化に向けた挑戦を継続する。
 同会議の事務局を務める村政策推進課の担当者によると、8月の大雨や台風のため、ほとんどのキヌアが根元から折れてしまったという。幸いにも穂先には大量の実を付けており、種子として十分に活用できる状態だった。風に弱いキヌアの特性が今回の試験栽培で明確となり、今後は土壌の改良や強風、雑草への対策、次回の栽培時期などの検討を進める。
 収穫には畑を管理する野内文孝村国内外交流協会長ら会議のメンバー約10人が参加し、倒れたキヌアの穂先を丁寧に刈り取った。野内会長は「課題を検証し、秋にはまた試験栽培に再挑戦したい」と意欲を見せた。

福島民報社

最終更新:9/1(木) 11:18

福島民報