ここから本文です

国内男子ツアーに衝撃…石川遼復帰Vも視聴率5%に届かず

日刊ゲンダイDIGITAL 9月1日(木)12時35分配信

 業界が騒然としている。

 先週、腰の故障からの復帰2戦目の「KBCオーガスタ」でツアー14勝目を挙げた石川遼(24)のテレビ視聴率だ。前年の池田勇太が優勝した最終日の5.9%よりも悪い4.5%だったのだ(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 過去、石川が優勝した13試合の平均視聴率は11.28%。最も高かったのが09年「東海クラシック」の14.6%で、悪くても15年「ANAオープン」の7.7%だった。

 KBCオーガスタ最終日は生中継だったが、悪天候による約3時間の中断もあって、時間内にホールアウトできないのは、放送開始の1時55分で明らかだった。優勝の瞬間がテレビ中継に間に合わず、視聴率が上がらなかったのかもしれないが、それにしても過去に石川が優勝した時の視聴率と比べると、低かった。

「昔に比べて男子トーナメント全体の数字が下がっているので、ある程度は仕方ありませんが、4.5%はかなりしんどい数字ですね。スポーツ中継の場合、5%を切ると危険水域といわれてます。石川はプロゴルファーの中でも数少ない数字が取れる選手という評価がこれまで(テレビ)業界にありました。ただ米ツアーを主戦場にしており、日本ツアーにはたまにしか出場しない。もし毎週試合に出場して優勝争いをしていれば、『今週は勝てるか』という期待感から注目も集まるでしょう。米ツアーで勝てないのなら、日本に戻ってきて試合に出て欲しいというのが、テレビ関係者の本音です」(キー局関係者)

 1日開幕した「フジサンケイクラシック」は09年、10年と2年連続で勝利しており、相性のいいコースだ。石川は「どの試合でも、勝つことを目指してやっている。2週も2試合連続(優勝)も、まだしたことがない」と言いながら、その気になっている。

 ただ今週も優勝争いに絡んで視聴率低迷なら、業界での「遼神話」も崩れだすはずだ。

最終更新:9月1日(木)12時35分

日刊ゲンダイDIGITAL