ここから本文です

「RIZIN」へ悲壮決意!“チーム藤田”結成

東スポWeb 9月1日(木)16時33分配信

“野獣”藤田和之(45)の「秘密練習」を31日、本紙がキャッチした。藤田は「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX 2016 無差別級トーナメント」(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)で元大関のバルト(31)と対戦。相撲対策のため“チーム藤田”まで結成した野獣は、心に秘めた悲壮な決意を明かした。

「RIZINのリングが俺の“生き場所”になるか“逝き場所”になるのか。今度の試合が分岐点になる。それだけの決意で臨む」

 無差別級トーナメントの1回戦に向け、藤田は厳しい表情でこう口にした。相手は14歳年下で脂が乗りきっている上、体重差は50キロ以上。藤田も「出ている中で一番可能性を秘めている」とバルトの力を認める。それでも「彼を真っ向勝負で受け止める」とキッパリ。死すら覚悟して決戦に挑むという。

 もちろん戦う以上“生き場所”をつかむつもりだ。対バルト用に「チーム藤田」を結成。元ヘビー級キング・オブ・パンクラシストの高橋義生(47)、元十両の将軍岡本(32)、さらに高橋が用意した身長190センチ、体重170キロの巨漢ファイターらとハードな練習を重ねている。31日には高橋がメーンインストラクターを務めている「P's LAB世田谷」で最大の武器でもあるタックルの練習に明け暮れた。

“相撲対策”を念頭に置いた新チームについて藤田は「バルトははっきり言って実力が未知数。何をしてくるか分からない。だから将軍の意見も取り入れながら、大きい相手と練習している。詳しい練習内容は言えない」と説明した。格闘技界のレジェンド・高橋と、IGF時代には「総合をやれば最強」と所属選手内でささやかれた元十両・岡本のアドバイスを受けつつ、バルト攻略法を練っているという。

「世界を見回しても俺の年で総合をやっている選手はいない。だからこそ、俺が戦う姿で世代の近いおじさんたちに力を与えたい」と泣かせるセリフを吐いた藤田。バルトを葬って、中年の星となるつもりだ。

最終更新:9月1日(木)19時48分

東スポWeb