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災害時の広域受援計画を検証 静岡県が図上訓練

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月1日(木)17時3分配信

 静岡県は1日、県総合防災訓練の一環として、大規模地震発生時に災害対策本部を運営する図上訓練を県庁などで行った。4月に起きた熊本地震の被災地で実施した支援活動から得た教訓を踏まえ、外部からの応援要員と支援物資の受け入れ手順などを確認した。

 訓練は地震発生から5時間後を開始時点に設定し、県職員をはじめ、県警、県内市町、関係機関などから約5600人が参加した。県庁に集まった参加者は県全体の被害状況について情報収集を進めた。県警ヘリは伊豆半島西海岸から県中部まで沿岸部を偵察飛行し、映像をリアルタイムで県庁に送った。

 さまざまな制服の参加者が机を囲んだのは、自衛隊や緊急消防援助隊などの活動地域と部隊配分を決める場面。関係機関が協議し、緊急輸送ルートを設定して道路を復旧するまでの作業を確かめた。

 県警は参集訓練や情報伝達訓練を行った。県庁に設置した災害警備本部には建物の倒壊や火災、道路の通行止めなどの情報が次々に寄せられ、被害状況の把握や部隊派遣の手順を確認した。

静岡新聞社

最終更新:9月1日(木)17時3分

@S[アットエス] by 静岡新聞