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[インタビュー]来韓したユネスコのラ・ルー氏 直指国際フェスを語る

聯合ニュース 9/1(木) 14:38配信

【清州聯合ニュース】国連教育科学文化機関(ユネスコ)でトップの事務局長を補佐するフランク・ラ・ルー氏(グアテマラ)が忠清北道清州市で1日に開かれるユネスコ直指賞の授賞式に出席するため来韓した。同氏は、現存する世界最古の金属活字本「直指心体要節」(直指)について、「(ユネスコ)世界記憶遺産の保存、教育、研究、コミュニケーションに参加する全ての機関と個人が交流する国際的なプラットフォームになるだろう」と述べた。聯合ニュースの書面インタビューに答えた。

 清州市は直指が世界の記憶(世界記憶遺産)に登録されたことを記念する「世界の記憶事業」を促進するため、2004年にユネスコ直指賞を制定、9月4日を「直指の日」に定めた。05年からは授賞式を開き、今年で6回目を迎える。

 清州市では9月1日から8日まで直指の価値にあらためて光を当てる国際イベント「直指コリア国際フェスティバル」が清州芸術の殿堂と古印刷博物館周辺で開催される。

 ラ・ルー氏は、直指はユネスコと協力し国際社会と世界の記憶に関連する会議を3~4年ごとに開催できる力を持っているとの考えを示した。

 ユネスコが直指の文化的価値を認め、世界の記憶関連共同事業を行う可能性を示したことになる。

 以下、ラ・ルー氏との一問一答。

――ユネスコが世界の記憶として直指を認めた重要な要因は。

「直指は韓国だけでなく全世界の情報伝達に革新を呼び起こした。こうした点を認め世界の記憶に登録した。印刷物の発達で上流社会の占有物だった知識が全ての階級に伝播し共有されるようになった」

――直指賞をどう評価するか。

「直指賞が追求する目標はユネスコの目指すものと一致する。世界中から情報と知識へのアクセスが可能になることだ。直指賞は非常に有名になり、人気のある賞となった。文化遺産、記憶遺産保存の重要性を伝えほかの分野にも影響を与えた」

――直指賞のビジョンは。

「直指賞は世界の記憶の保存に必要なレベルの高い基準と技術を求める国際的なプラットフォームだ。直指賞の目的は遺産保護と保存のため、国境を越えて活動を推進することだ。直指賞の規模をさらに大きくして危機に直面する世界の記憶を保存・保護するパートナー、国家、国際的なキャンペーンを支援することもできるだろう」

――清州市は直指の価値を伝えるため国際フェスティバルの開催をはじめ多角的な努力を続けている。ユネスコの評価は。

「世界の記憶の目的と同一の価値を目指すものだ。韓国政府の献身的な努力に感謝したい。直指コリア国際フェスティバルは国家遺産に対する理解と価値を高め、文化的多様性と国際的な対話の促進に大きく寄与する。直指は平等、知識共有、善行、平和そして解放の意味を持つ」

最終更新:9/1(木) 14:58

聯合ニュース

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