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【ヤクルト】ライアン今季初完封!3戦連続完投勝利で3位DeNAに1・5差

スポーツ報知 9月1日(木)6時6分配信

◆巨人0―4ヤクルト(31日・富山)

 ヤクルトの小川は3戦連続完投を今季初完封で飾り8勝目。チームは3位DeNAとのゲーム差を1・5とし、クライマックスシリーズ(CS)進出が見えてきた。

 あの頃と同じ笑顔だった。9回。小川は志願してマウンドに上がった。2死から代打・堂上を二ゴロに打ち取ると、フッと息をついた。5安打で今季初完封。三塁を踏ませない完璧な投球で8勝目。球団の日本人で94年の岡林以来となる3試合連続完投に花を添えた。

 「7回を越えたあたりから、最後までという気持ちはあった。本当にうれしい」

 初回2死一、二塁では村田を直球で二飛。3回2死一塁では阿部を今季最速の148キロをマークして追い込み、最後は遊ゴロ。真っすぐに力があった。今季最多の127球の熱投だった。

 ずっと、新人時代の幻影に追われてきた。1年目に16勝を挙げて最多勝と新人王を獲得。2年目からも9→11勝と安定した数字を残し、気付けばエースと呼ばれていた。だが、1年目の数字がなかなか超えられない。「2年目以降の方が怖さはあるし、マークもきつくなる。でも、このままじゃダメだ」。今季は20勝を目標に掲げてスタートした。

 それでも、勝てなかった。腰痛での離脱もあり、6月下旬からは約1か月半も白星なし。「フォームを変えた方がいいのかな」。ライアン投法を変える―。冗談でも、代名詞を捨てることを考えたこともあった。

 ただ、そんな窮地を救ってくれたのもルーキーの自分だった。「とにかく必死だったな。3回まで全力でいって、4~5回はその流れで投げて、あとはいけるところまでって感じで」。いつしか力をセーブするようになっていたが、8月から1年目の時のように初回からガムシャラに投げた。球にキレが戻り、月間4勝。結果として長い回を投げられるようになった。

 チームは富山では2分けを挟んで11連勝。3位・DeNAに1・5差に迫った。「3位が見える位置にいる。もっとチームに貢献したい」と小川。勝負の9月。その中心には、帰ってきたエースがいる。(中村 晃大)

最終更新:9月20日(火)20時23分

スポーツ報知

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