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【西武】森「真っすぐ一本。三振OKの気持ち」で3年目初サヨナラ打

スポーツ報知 9月1日(木)6時6分配信

◆西武8x―7ソフトバンク(31日・西武プリンス)

 真っすぐ一本だけに絞った。森は集中していた。1点差に迫り、なお9回2死一、二塁。「割り切って真っすぐ一本で。三振してもオーケーくらいの気持ち」と狙いを絞り、サファテに2球で簡単に追い込まれながらも4球目の速球を左越えに運び、2者を迎え入れた。プロ3年目で初のサヨナラだ。逆転2点二塁打のヒーローはナインにもみくちゃにされ「歓喜のシャワーを一度は浴びたいと思っていた」と笑顔がはじけた。

 ミスを帳消しにしたかった。9回2死からの守備で暴投の間に本塁を狙った三塁走者に懸命にタッチして一度はアウトと判定されたが、落球でセーフに覆って手痛い1点を与えた。「(バットで)取り返してやろうという気持ち」が最高の結果に結びついた。

 森自身も捕手としての手応えを感じ始めている。捕手として出始めた当初は「緊張しますよ」と弱音を吐くこともあったが、現在は「バッターはバッター。守りは守り。いい意味で割り切ってやれている」と話す。理想とする「打てる捕手」へ日々経験を積み成長中だ。(吉田 淳)

最終更新:9月8日(木)5時28分

スポーツ報知

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