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ユーロ圏製造業PMI改定値、8月は51.7に低下 速報値下回る

ロイター 9月1日(木)18時21分配信

[ロンドン 1日 ロイター] - マークイットが1日発表した8月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.7と、7月の52.0から低下した。速報値の51.8も下回った。

PMI指数は50が景気の拡大・縮小の分かれ目。

国別ではドイツ、オランダ、オーストリアが全体のけん引役となったが、フランス、イタリアは50を下回り、ギリシャは50をかろうじて上回った。スペイン、アイルランドもさえなかった。

生産に関するサブ指数は53.3と50を上回ったものの、7月の53.9から低下した。

新規受注を示すサブ指数は52.2から51.4に低下。2015年2月以来の低水準となった。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「8月のユーロ圏製造業PMIはさえない内容となった。今後数カ月間にPMIはさらに低下する可能性がある」と指摘。

「英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響が出ている兆候がある程度見られる」と語った。

英国はユーロ圏に加盟しておらず、今のところEU離脱決定による経済への影響は英国内にとどまっているものの、同国への輸出が減ったことが受注指数低下の一因との見方を示した。

最終更新:9月1日(木)18時21分

ロイター