ここから本文です

韓中首脳会談開催へ THAAD問題に進展あるか

聯合ニュース 9/1(木) 19:06配信

【ソウル聯合ニュース】中国・杭州で4、5の両日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせ、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が会談する。

 韓米両国が7月8日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備を正式発表してから韓国と中国の関係はぎくしゃくしており、発表後初めてとなる韓中首脳会談の行方に注目が集まっている。

 G20首脳会合に合わせた韓中首脳会談の開催は朴大統領がロシア、中国、ラオス歴訪に出発する前日の1日に発表され、直前まで実現するか不透明だった。それだけTHAADをめぐる両国の溝が深まっていたものと受け止められる。

 先月24日に東京で開催された韓中日の3カ国外相会談を機に行われた尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と王毅外相による韓中外相会談を踏まえ、韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官が同31日に中国を訪問。劉振民外務次官と韓中首脳会談の開催を最終調整した。

 習主席が首脳会談の開催を拒否していれば、両国関係はさらに溝が深まったとみられる。THAADの韓国配備問題で摩擦があっても両国関係を適切な水準で維持する必要性があるとの認識で一致したもようだ。

 しかし首脳会談の開催は確定したものの、両国の摩擦は続く見通しだ。

 韓国の青瓦台(大統領府)は1日、ロシア、中国、ラオスを歴訪する朴大統領の日程を発表したが、中国訪問については、「G20首脳会合出席を機に中国、サウジアラビア、エジプト、イタリアと2国間会談を行う予定」と簡潔に説明するにとどめた。中国との微妙な駆け引きが続いているものとみられる。

 THAADの韓国配備問題をめぐっては韓中両首脳が立場の違いを埋めるのは難しいとみられる。

 THAADの韓国配備について、朴大統領はこれまで、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応する自衛的な防衛措置という点を強調し、習主席は中国の戦略的な抑止力に悪影響を及ぼすと主張してきた。

 韓中首脳会談がTHAADの問題を中心に進められた場合、立場の違いが浮き彫りになる可能性があるが、北朝鮮の核問題への対応などに力点が置かれれば、会談の雰囲気は違ったものになる可能性がある。

 同問題の影響で対北朝鮮制裁での協力に中国側が消極的になるとの懸念が続いているが、習主席は北朝鮮の核・ミサイル問題に対しては国際社会と歩調を合わせるとみられる。

 一方、韓中首脳会談が大きな摩擦が起きないまま終わっても、THAADの韓国配備問題をめぐる不協和音は今後も続く可能性が高く、中国側は韓国が配備時期としている来年末まで配備撤回を繰り返し求めるものとみられる。

最終更新:9/1(木) 19:13

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。