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[芸能]文禄・慶長の役を扱った韓中合作ドラマ 3日初回放送

聯合ニュース 9/1(木) 19:52配信

【ソウル聯合ニュース】韓国で3日に初回が放送されるKBS第1の時代劇「壬辰倭乱1592」は韓国で初めて作られたドキュメンタリーとドラマを結合した事実に基づく「factual drama」とされている。

 同ドラマはKBSと中国の国営・中国中央テレビ(CCTV)が共同制作した。16世紀末の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を背景に、韓中日3カ国の主な人物と事件に光を当て、当時の北東アジア地域の情勢をバランスが取れた立場で再現する。

 地図を見下ろすような視点にとどまらず、刀と槍がぶつかり合う轟音や、火薬の臭いが立ち込める迫力あふれる戦闘シーンなどで視聴者を引き付けそうだ。

 演出と脚本を担当したプロデューサーのキム・ハンソル氏は1日、ソウル市内で行われた同ドラマの試写会に出席し、「大河ドラマのように長くないが、細かい部分に接近し、写実的に表現している」と説明した。

 また「李舜臣(イ・スンシン)将軍は実際にどのように戦ったのだろうか、戦略と戦術はどのようなものか、豊臣秀吉はなぜ戦争を起こしたのだろうかなど、主題意識が単純ながらも深くて詳しい」と紹介した。

 同ドラマは壬辰倭乱を起こした当時日本の情勢を、豊臣秀吉を中心に描いていく。コンピューターグラフィックス(CG)により、日本の城の内部や当時の風景を再現し、出演者全員が当時の日本語を駆使する。

 これまで壬辰倭乱を扱ったドラマでは部分的にしか登場しなかった明国の当時の様子も忠実に描写される。

 キム氏は「最大限(歴史を)客観的に扱ってこそ世界史的に意味があると考えた」とした上で、「李舜臣よりも秀吉のセリフが多いくらいに中立を保とうとした」と強調した。

 また「13億人に向けて地上波を送るCCTVとの合作は初めてで、李舜臣を中国に初めて紹介するという部分だけでも責任と義務を感じた」と述べた上で、李舜臣に対する中国人の関心が高く、集中的に扱ったと説明した。

 「壬辰倭乱1592」は全5話で、3日午後9時40分に初回が放送される。第2話は8日、第3話は9日、第4話は22日、最終話は23日午後10時に放送される。

最終更新:9/1(木) 20:31

聯合ニュース