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「NeuroOn」や小型ドローンなどに注目! 参加型もの作りプラットフォーム「+Style」9月の新製品

ITmedia LifeStyle 9月1日(木)22時50分配信

 ソフトバンクが9月1日、ユーザー参加型のもの作りプラットフォーム「+Style」(プラススタイル)で取り扱う、新たな2企画と7製品を発表した。9月中に順次サイトで公開される。

ELF II-VRdrone

 ショッピングでは、JU、CYBERBRAIN JAPAN、BlueGreenGroupが4製品を発売予定だ。クラウドファンディングを実施するのは、リプリ、ブイログ、ライテックの3社。資金を調達して日本市場向けに新製品を投入する。プランニングにて意見募集を開始するのは、大和ハウス工業とオリックスの2社。今回はIoTデバイスを活用する住宅やオフィススペースへの意見を集める。では以下に各製品を見ていこう。

●アイマスク「NeuroOn」が国内正式発売、許可がいらない小型ドローンも

 +Styleに9月に掲載予定の新製品で注目なのは、Inteliclinicのアイマスク型デバイス「NeuroOn」(ニューロン)だろう。BlueGreenGroupが販売を担当する。NeuroOnは、睡眠分析機能や、睡眠の質を向上させるプログラムが実行できる機能を備えたデバイス。米国ではすでに販売されているものだが、日本国内でも正規品として販売されることになる。寝覚めをよくしたり、時差ボケを回避したりする機能なども利用できる。10月には新しいデザインのモデルも+Style限定で販売予定だという。

 またElecFreaks Technologyの手のひらサイズの小型ドローン「ELF II-VRdrone」も興味深い。自分で組み立てる必要があるキットの形で販売するドローンだが、重量が91gと軽量で、航空法の規制を受けないので、許可申請をせずとも飛ばすことができる(風の影響を受けやすいので屋内での使用を推奨)。720pのHD映像が撮れるカメラを搭載しており、専用アプリで映像を受信できる。受信した映像はVRモードで再生することもでき、VRゴーグルを装着するとまるで自分が空を飛んでいるかのような気分を味わえる映像も楽しめる。

●ショッピングとクラウドファンディングにロボット掃除機が登場

 ゴミの吸い取りだけでなく、モップでから拭きや水拭きもできるロボット掃除機Fine Roboticsの「I'SENSE V8500VM」がショッピングに掲載予定。自動で屋内の掃除をしてくれるのはもちろん、スマートフォンアプリから操作することも可能。フローリングやタイルなどの床掃除に向いているという。

 もう1つのロボット掃除機は、Shenzhen Silver Star Intelligent Electricの「Xrobot MAMORU」。クラウドファンディングで日本向けモデルを製造するための資金を調達する。本機の特徴は高画質カメラを搭載する点で、掃除中の映像が記録できるほか、遠隔操作時にもカメラの映像が確認可能。外出先から家の中の様子を確認したり、留守番中のペットを監視したりできる。

●ドアノブを兼ねたスマートロック「AMADAS Smart Lever Lock」

 このほかショッピングではAMADASの「AMADAS Smart Lever Lock」が目を引いた。既存のドアノブを置き換えることでスマート化できるロック機能付きのドアノブだが、ユニークなのは基本的にロック状態となっており、スマートフォンアプリやPINコードを入力したときだけ開く仕様になっていること。鍵の開閉だけをスマート化する既存のソリューションよりも、高いレベルのセキュリティが確保できるという。電気配線は不要で、電源は単三形乾電池2本のみ。バッテリーが切れた際でも、スマートフォンに搭載されたカメラのLEDライトを当てると1回解錠できる。

●親子で使える活動量計「MOVE LIFE」

 Quanta Computerの「MOVE LIFE」は、リストバンド型の活動量計。歩数、歩行距離、消費カロリー、睡眠の計測機能がある点は一般的な活動量計と同じだが、Bluetoothの電波が届く範囲内であれば、連携させたスマートフォンから活動量計までの距離や方向が確認できたり、MOVE LIFEを振動させたりする、ちょっと変わった機能を備える。公園などでの見守りや、子どもが迷子になるのを防ぐ目的で利用できる。また、子機を最大3台まで登録可能で、1台のスマートフォンに最大4台のMOVE LIFEを連携させることが可能だという。

●IoT連携デバイス「bPoint PIN」

 加速度センサーを搭載した小型のBluetoothタグ「bPoint PIN」は、reIDEA Technology製のIoTデバイス。例えばドアに設置すると、ドアの開閉を感知できるという。また、スマートフォンと連携させると、一定の距離が離れたときに音を鳴らす、といった利用もできる。ブイログのクラウド連携ネットワークカメラ「VLOG CAM」と連携させると、ドアが開いたタイミングでカメラを起動させることなどが可能だ。

●IoTの浸透を見据えたプランニング企画も

 このほか、プランニングには大和ハウス工業の「IoTハウスプラン」とオリックスの「IoTオフィスプラン」が掲載される。

 IoTハウスプランは、大和ハウスが企画する、IoTを使って生活を便利にする「家族と成長する家」への意見を募集するもの。「成長」をキーワードに、家族の行動を学習し住めば住むほど快適になる家や、家族の行事や日頃の様子を記録し見守ることができる家を目指すために、IoTをどのように活用すればよいかをユーザーから広く募集して、家造りに生かしていくという。

 IoTオフィスプランは、オリックスの運営するレンタルオフィス「CROSS OFFICE」のブースタイプの利用者に、+Styleで販売している「COLOR UP」「WAY」「OMNI Bluetooth??? Card」と、人に負担をかけずに生体情報を測定できる技術「エアリトモ」を活用した「エアリトモIoT座布団」を一週間試験的に無料で貸し出しをするというもの。体験した人の意見は+Styleの「プランニング」に掲載予定で、今後のIoTオフィス実現に向けて活用する。

最終更新:9月1日(木)22時50分

ITmedia LifeStyle