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「氷の花火~山口小夜子」、中止危機乗り越え上映…モントリオール世界映画祭

スポーツ報知 9月1日(木)16時2分配信

 【モントリオール(カナダ)】パリコレクションに出演するなど“東洋の神秘”と称賛された伝説の日本人モデル、山口小夜子さん(享年57)を描いたドキュメンタリー映画「氷の花火~山口小夜子」が31日(日本時間9月1日)第40回モントリオール世界映画祭で上映され、松本貴子監督が舞台あいさつした。

 上映中止の危機を乗り越えての晴れ舞台となった。今年は開催直前になって主催者側の資金面などの問題が勃発して大幅に規模を縮小して開催。直前になって上映中止になった作品も少なくなく、ドキュメンタリー部門にノミネートしていた同作も、上映リストから外されていた。

 29日に現地に着いてからリストに入っていないことを知った松本監督が、30日に通訳を介して事務局と交渉。急きょ、予定とは別会場での上映が決まった。

 松本監督はスポーツ報知の取材に「インターネットでスポンサーに困っているという情報は知っていたけど、自分の作品のスケジュールが変更されているとは思わなかった。上映できて、とりあえずはよかった」と一安心。「世界で活躍した日本人女性の存在をモントリオールの方々にも知って欲しい」と作品をアピールした。同作は4~9日に東京都写真美術館で公開される。

 またこの日は、昨年5月に亡くなった俳優の今井雅之(享年54)が原作・脚本・演出・主演を務めた舞台を映画化した奈良橋陽子監督の「手をつないでかえろうよ」も上映。奈良橋監督はホームページで「本当にうれしいです! 実は昔、今井雅之と作った最初の『THE WINDS OF

 GOD』の映画も上映され、女性監督の手で作られたと、会長の方に見抜かれたのを思い出します。今、プロデューサーの野村祐人も現地にいて見守ってくれていると思います。この映画に携わってくださった多くの方々に心から感謝して、この嬉しい報告をしたいと思います!」とコメントを寄せた。

最終更新:9月1日(木)16時2分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。