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オニバス“耐えて”開花 木曽三川公園

岐阜新聞Web 9月1日(木)9時4分配信

 岐阜県海津市海津町福江の木曽三川公園・アクアワールド水郷パークセンターで、環境省が絶滅危惧Ⅱ類に指定するオニバスが咲き始めた。今年は原因不明の生育不良で数は少ないが、赤紫色の花が顔を出し来園者を喜ばせている。
 オニバスはスイレン科の一年草の水生植物。水路やため池などで自生していたが、とげが原因で駆除され、数が激減。同園では1997年から保護繁殖に取り組んでいる。
 例年は風車前の池で多いときに約40輪が咲くが、今年は31日現在で花を開かせたのは4輪。今後増える見込みで、見頃は9月中旬までという。
 同センターでは今年、ハスやヒシなどの水生植物も生育不良だという。同センターの鈴木理恵係長(46)は咲き始めたオニバスを「育つかどうか危ぶまれたが、1株が大きくなり、見応えがある」と来園を呼び掛けていた。

岐阜新聞社

最終更新:9月1日(木)9時20分

岐阜新聞Web