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ゼロ戦原型機原寸大で展示 かかみがはら航空博物館

岐阜新聞Web 9月1日(木)9時6分配信

 岐阜県と各務原市は、2018年3月にリニューアルオープン予定の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」(同市)に零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の試作機の原寸大模型を展示する。古田肇知事と浅野健司市長が31日、県庁で会見し、明らかにした。国内で唯一現存する旧陸軍の戦闘機「飛燕(ひえん)」とともに目玉の展示の一つとして注目されそうだ。
 展示するのは、ゼロ戦の原型「十二試艦上戦闘機」の模型。同機が各務原飛行場で初飛行したこともあり、原寸大の模型を製作、航空エリアでの展示を決めた。宇宙エリアでは、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」や小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大模型を配置し、宇宙開発技術の変遷を学べるように工夫する。
 9月26日から一時休館し、本体工事に着手。リニューアル後の展示面積は現在の1.7倍の約9400平方メートルに拡大し、国内最大規模のスペースとなる見通し。
 古田知事は「日本を代表する博物館を目指す」と強調。浅野市長は「収蔵庫で一部展示物を公開するなど工事中も楽しめるように工夫したい」と話していた。
 古田知事と浅野市長は9月に訪米し、世界最大級のスミソニアン航空宇宙博物館を視察。展示物の貸借や研究員の交流に向けた連携協定について協議する。

岐阜新聞社

最終更新:9月1日(木)13時8分

岐阜新聞Web