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あなたの犬に混合ワクチンが必要なわけ 人にうつる感染症も予防

sippo 9月1日(木)11時40分配信

 混合ワクチンって、どんな病気から体を守っているんですか?などと質問を受けることがあります。

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 そこで、混合ワクチンで予防できる主な感染症と、症状を見ていきましょう。

・犬ジステンパー
発熱、目やに、鼻水、くしゃみ、食欲低下、下痢、神経症状など致死率最も高い

・犬伝染性肝炎
嘔吐(おうと)、下痢、発熱、食欲低下、目の白濁、子犬の突然死

・犬パルボウイルス感染症
腸炎型:血便下痢、嘔吐
心筋炎型:突然の呼吸困難で死亡

・犬アデノウイルス2型感染症
せき、鼻水、発熱、肺炎、へんとう炎など

・犬パラインフルエンザ
鼻水、激しいせき、へんとう炎など

 これらが主な感染症です。他にも、コロナウイルス、レプトスピラがあります。

 レプトスピラは人獣共通感染症でもあり、最悪、死に追いやられる怖い感染症の一つです。

 実際にかかることはまれですが致死率が高いジステンパーや、感染力が高く、致死率もある程度高いパルボウイルスなどもあります。

 飼い主自身を守る意味でも、愛犬を守るためにも、防げるものならば、防いだ方がいいです。

(佐藤貴紀 白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック総院長)

sippo(朝日新聞社)

最終更新:9月1日(木)11時40分

sippo