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大竹しのぶ「後妻業の女」に600人が大爆笑…モントリオール世界映画祭

スポーツ報知 9月1日(木)4時0分配信

■フランス語であいさつ

 【モントリオール(カナダ)】女優の大竹しのぶ(59)の主演映画「後妻業の女」(鶴橋康夫監督、公開中)が30日(日本時間31日)、第40回モントリオール世界映画祭で公式上映された。鶴橋監督とともに舞台あいさつした大竹は「メダム・ゼ・メスィユー、ボン・ソワール!(皆さん、こんばんは)」と公用語の仏語であいさつ。観客とともに同作を観賞したが、客席から何度もドッと笑い声が起き「お客さんと一緒に見たのは初めて。こんなに笑ってくれるんだ」と反応に喜び、サイン攻めにも笑顔で対応。「雰囲気を味わえて楽しかった。鶴橋監督の次の作品で参加できたら」と再訪へ意欲を見せた。

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■「5人くらいでも…」

 同映画祭への参加は初めて。上映前は「お客さん、来てくれるのかな。5人くらいでも頑張ろう」と不安をのぞかせたが、ふたを開ければ、開場前からスタッフが「近年まれにみる長さ」と驚く200人を超える大行列。約600人が開場を埋めた。

 作品は大阪を舞台に、資産家の老人を次々と色香で落とし、後妻に入っては金品を巻き上げる“後妻業の女”を中心にしたブラックコメディー。英語字幕では関西弁の独特の雰囲気が伝わりにくく、海外の観客に伝わるかという懸念もあったが、会場は爆笑の連続。メキシコ人ジャーナリストのクリスティーナ・ボイレス(74)さんは「39年間映画祭に来ていますが、最近の映画の中では一番楽しみました。女優さんがとても素晴らしく、舞台挨拶ではとても可愛らしかったのに、映画の中では大変な悪女で、驚きました。予想できない展開で面白かったです」と大竹を絶賛した。

■IMALUも留学

 大竹はカナダには縁がある。長女でタレントのIMALU(26)が高校時代、ブリティッシュコロンビア州ビクトリアの高校に3年間留学。大竹自身も4度、同地を訪れた。「治安が安全でいいところ。娘にとってはカナダは第2の故郷かも」。モントリオールについては「ビクトリアは小さな町なので、全然違う」と驚きつつ「フランス語圏だからか、ヨーロッパ、フランスのような感じがする。街並みがきれい」と気に入った様子だ。

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最終更新:9月1日(木)5時9分

スポーツ報知