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幻のバイク「陸王」疾走 プロトタイプ、愛好家が復元

上毛新聞 9月1日(木)6時0分配信

◎3、4日に長野原でイベント

 国産バイクブランド「陸王」の国内で唯一現存するプロトタイプの大型バイクを走らせるイベントが3、4の両日、群馬県長野原町の鬼押出し浅間園・浅間火山博物館の駐車場で開かれる。

 同園とNPO法人浅間ミーティングクラブ(東京都)が主催する。イベントで走行させるのは、生産打ち切りの間際に試作された新タイプ。同クラブが譲り受け、園内の浅間記念館(バイク博物館)に展示している。車体がさび付くなど傷みが激しかったが、会員らが復元した。

 同園周辺は1955年に国内初のモータースポーツレースとして開催された浅間火山レースの会場。モータースポーツ発祥の地で幻のバイクが疾走する様はファンの注目を集めそうだ。

 3日は午前11時と午後2時、4日は午前10時と正午に特設コースで走行する。問い合わせは同園(0279・86・3000)へ。

 陸王は、ハーレーダビッドソンの国内生産を手掛けたメーカーが36年から年間数千台のペースで生産した大型バイクのブランド。小型・中型のオートバイが主流となる中、60年に生産が打ち切られた。

最終更新:9月1日(木)6時0分

上毛新聞