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パラリンピックでも日語診療=五輪期間中に19件対応

ニッケイ新聞 9/1(木) 6:14配信

 聖市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師と看護婦らリオ五輪派遣団を組織してフリーダイヤルを設置し、日本語での診療に応じた結果、期間中に19件の対応をした。
 石川レナト理事長によれば、大半は軽症で電話相談から実際に診察するものまで。高熱を出した読売新聞の記者の手当てをした事例もあった。うち2件は手術を伴うもので、それぞれ胆石、睾丸の摘出手術だったという。
 ホッケー日本代表選手で試合中にボールが耳の後ろに当たり、切ったケースも。「夜11時半に電話があり、医師と看護婦が緊急出動して対応しました。脳内に異変がないか検査し、問題ないと判明した」という。
 石川理事長は「日本語で対応するので、皆さんに喜ばれた。やった甲斐があった」と手応えを感じている。「パラリンピック開催中もやります」と頼もしい一言。
 医師と看護婦一人ずつが聖市から出張して1週間交代で、バーラ・ダ・チジュッカ地区の「アメリカス・メディカル・シティ」(Av. Jorge Cury, 550)でケガ、病気など不測の事態に応じる。
 五輪メイン会場のバーラにある「アメリカス―」内の一角に診療所スペースはあり、五輪ジャパンハウスからもほど近い。待機期間は9月7~18日の午前8時~午後5時で、夜間も緊急時には応じる。
 五輪同様にフリーダイヤル「0800・778・2016」を設置。日本の携帯電話会社からも通話可能。邦人患者は日本語で病状を伝えられる。観戦客ほか政府、大会関係者を対象に下痢、発熱などの軽い症状から手術、入院まで幅広く応じる。
 適用される保険は次の4社。アクサ、ジェイアイ、プレステージ、東京海上。なお保険外患者でも予算に応じた応急処置を行なう。目安として発熱時の診察費は実費で500レアルほど。

フリーダイヤル 0800・778・2016

最終更新:9/1(木) 6:14

ニッケイ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。