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男性の育休取得率2・7%目指す 青森県、21年までに

デーリー東北新聞社 9月1日(木)11時47分配信

実態との隔たり指摘も

 青森県は31日、青森市で県男女共同参画審議会を開き、来年2月の策定を目指す「第4次あおもり男女共同参画プラン21」(仮称)で、男性の育児休業取得率2・7%を目標に設定することを明らかにした。一方、同審議会のメンバーからは「職場で男性が育休を取る意識、体制がない」「育休は無給なので、有給休暇を取って子育てしているケースもある」などと、実態と育休制度の乖(かいり)を指摘する意見が相次いだ。

 県の調査によると、女性の育休取得率(2015年)は88・9%。一方、男性の取得率は1・1%と、男女で大きな開きがある。同プランの原案では、21年までに男性の取得率を2・7%まで引き上げる―としている。

 この日の会合では、委員から給与がネックとなって取得が伸びないと指摘する声や育休取得率の算出方法の改善を求める声もあった。「男性の子育て参加が目的なら、育休にこだわらない方法を検討してはどうか」などの意見も出た。

 現行の育休制度は、育休中は会社から給与支給はないが、雇用保険から一定の給付金が支給される。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月1日(木)11時47分

デーリー東北新聞社