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事故現場で「非番の刑事です」 現金だまし取った疑いで男逮捕

福島民友新聞 9月1日(木)10時39分配信

 偶然通り掛かった交通事故現場で警察官を名乗り事故の当事者から現金をだまし取ったとして、福島署は31日午前9時、詐欺の疑いで福島市、無職、容疑者男(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は2月25日から3月24日までの間、同市に住む20代の会社員女性から8回にわたって現金計87万円をだまし取った疑い。

 同署によると、容疑者は1月下旬ごろ、同市の国道13号で、軽自動車と乗用車の接触事故を目撃した。

 警察官が現場に到着する前だったことから、容疑者は軽自動車の女性に「非番の刑事です」と声を掛け、事故対応をアドバイスするなどして警察官と信じ込ませ、女性から勤務先を聞いたという。佐藤容疑者は警察官が到着する前に立ち去り、その後、女性に連絡。県警警部と説明し、「事件の犯人が逃走し、捜査中に財布を落とした。お金を貸してほしい」「不法侵入事件の現場で犯人にけがを負わせてしまい示談金が必要だ」などと話して、女性から現金をだまし取った。

 度重なる現金の要求を不審に思った女性が4月下旬ごろに同署に相談し、詐欺と分かった。同署によると、容疑者は「生活費欲しさにやった」などと供述、容疑を認めているという。

福島民友新聞

最終更新:9月1日(木)10時39分

福島民友新聞