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【防災の日】関東大震災の教訓がネットで蘇る 災害デマ・うわさ拡散が今もなくならない理由

BuzzFeed Japan 9/1(木) 14:37配信

「不安」「怒り」「善意」に踊ってしまう人たち

関東大震災の教訓は過去のものか。「朝鮮人が井戸の水に毒を入れたらしい」。出回ったうわさがもとになり、震災犠牲者の1~数%とも言われる朝鮮人が民衆、軍や警察の手によって殺害された(中央防災会議)。【石戸諭 / BuzzFeed Japan】

災害時に出回る根拠不確かなうわさ話の研究は進んだ。しかし、1980年代にもなると、関東大震災の事例は「現代では起きそうもない話だけど、歴史から学ぶことはある」といったトーンで語られるようになっていた。

しかし……。

「私は東日本大震災を経験してから、関東大震災の教訓は現代でこそ、重要だと考えるようになりました」。そう語るのは、東京大大学院で、災害研究を進めている関谷直也・特任准教授(社会心理学)だ。災害時に出回るうわさやデマについて、インターネットの特性も踏まえた研究に定評がある。

関谷さんは、東日本大震災と福島第一原発事故の以前と以後で、災害研究にとっての関東大震災の意味合いが、決定的に違ってきたとみる。

最終更新:9/1(木) 14:37

BuzzFeed Japan