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【防災の日】熊本地震の被災者が思う、持っておくべき7つのアイテム

BuzzFeed Japan 9月1日(木)15時8分配信

9月1日は防災の日。日頃の備えを、改めて見直すきっかけになる日だ。4月の熊本地震で被災し、震度7を経験した私が、災害時に必要だと思ったものをまとめた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

震度7はとても怖い。

4月16日午前1時26分。2度目の大地震、「本震」の瞬間、私は新聞記者として、被害の大きかった益城町の役場駐車場にいた。

とてつもなく大きな破壊音があたりに響く。はいつくばらないと体が飛ばされるくらい激しく、地面が揺れた。

地響き以外の音は何も聞こえず、両横にあったトラックは大きく弾んでいた。地面をつかむように、抱きつくようにしながら地震が去るのをただ待った。

数十秒続いた揺れがようやく収まれば、あたりは真っ暗に。どこからかガスが噴き出す音が聞こえ、助けを求め泣き叫ぶ声も聞こえた。

役場庁舎からは砂埃が立ち上り、見たことのない地割れもできている。揺れの勢いで、パンクしたり、リアガラスが全壊したりした車もあった。

あれほど死を意識した瞬間は、これまでにない。

そのうえで、何が必要だと感じたか。

自宅マンションは被災し、暮らせる状況ではなくなった。直後の数日間は食べ物だってままならず、シャワーやトイレにすら困る日々が続いた。断水に至っては、2週間以上続いた。

(1)懐中電灯

ありきたりだけれども、本当に重要だ。被災地はとにかく、暗い。特に夜に大きな地震があり、停電したときの恐怖感は大きい。

どこに何があるかわからない。地震のあとは、あたりが埃まみれになって視界も悪くなるし、地割れや段差、崩落も増える。

スマホのライトを使うのも一つの手だ。ただ、バッテリーがなくなると使えない。小さな懐中電灯を持っていると、安心だ。

特にそれを思ったのは、避難所のトイレだ。仮設トイレには電気がないことが多い。スマホを持ちながら用を足すことは難しいし、口にくわえられるペンライトがあれば、と強く思った。

(2)携行食品、そして飲料水

やっぱり、お腹は減るし、喉も渇く。

特に腐ることもなく、カロリーのある食べ物は、重宝する。携行食品は甘いものが多いので、塩気のあるもの、例えば塩昆布なんかもあるといい。

私の場合、4月14日の「前震」直後にコンビニで慌てて買い込んだ食品が、数本のお茶と、キットカット。そしてなぜかレトルトカレーだった。

キットカットとお茶には救われたが、大量買いしてしまったカレーを食べようとした時に気がついた。お湯がないので温められないのだ。

数日すると、コンビニにも食料が入り、炊き出しも始まる。それまでをしのぐ携行食品は、常に手元にあると安心だ。

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最終更新:9月1日(木)15時39分

BuzzFeed Japan