ここから本文です

学生目線...福島県の魅力発信 福島で「スタディツアー」報告会

福島民友新聞 9月1日(木)10時52分配信

 県内の大学生が、首都圏の大学生を案内して本県の魅力を発信する県の旅行企画「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」は29日から2泊3日の日程で行われた。最終日の31日は福島市で報告会が開かれ、参加者がツアーを基に学生目線で考えた復興へのアイデアを発表した。

 福島大、桜の聖母短大、日大工学部、会津大、東日本国際大、郡山女子大の学生が(1)食をテーマにした福島・二本松エリア(2)再生可能エネルギーを学ぶ郡山エリア(3)歴史ある観光地と空き家を活用した「リノベーション」を視察する会津エリア(4)浜通りの復興や魅力を感じるいわきエリア―の4コースを企画した。

 ツアーには首都圏の13大学から53人が参加。明治大と福島大でつくるグループは、本県と首都圏の学生が深く理解し合う方法として本県と首都圏の大学が提携を結び互いの文化祭を盛り上げるプロジェクトを提案した。明治大4年の松野伶奈さんらは「風評払拭(ふっしょく)や復興のためという考えにとらわれず、結び付きを強くすることが大切」と語った。

 このほか学生たちは、モモの木を本県と首都圏の学生が共同保有するプロジェクトや、全国に再生可能エネルギーの地・福島をPRする「福島再エネ大辞典」の監修などのアイデアを発表した。鈴木正晃副知事、ツアーに協力したアカデミア・コンソーシアムふくしま理事長の中井勝己福島大学長が講評した。

福島民友新聞

最終更新:9月1日(木)10時52分

福島民友新聞