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古代インカの主食、雑穀「キヌア」初収穫 福島県大玉、必須アミノ酸豊富

福島民友新聞 9月1日(木)10時55分配信

 大玉村の日本で最も美しい村づくり推進会議は31日、友好都市協定を結ぶ南米ペルー・マチュピチュ村があるアンデス山脈原産の雑穀「キヌア」の収穫を初めて行った。8月上旬の大雨で多くが倒れたが、同会議のメンバーらが次の栽培に向けた種を収穫した。

 同会議は5月、両村の友好都市協定締結の縁となった初代マチュピチュ村長を務めた野内与吉(1895~1969年)の生家の畑に種をまいた。順調に生育して80センチほどまで成長していたものの大雨で多くの穂が倒れてしまったという。

 収穫には約10人が参加。倒伏対策で伸ばしていた雑草をかき分けて、メンバーがキヌアを収穫した。キヌアは種まきから収穫まで約4カ月。収穫したキヌアは脱穀して、9月にも行う試験栽培で種として使用する。将来的には特産品化を目指す。

 キヌアは古代インカの人々が主食としてきた植物。低カロリー高タンパクで、必須アミノ酸も豊富で注目されている。

福島民友新聞社

最終更新:9月1日(木)10時55分

福島民友新聞