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アルカセル獲得は“バルサの哲学崩壊“の前触れ? ラフィーニャ「出ていくのも間違ったものじゃない」

theWORLD(ザ・ワールド) 9月1日(木)20時10分配信

下部組織育ちの選手流出が続く恐れも

バレンシアからリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスらに次ぐ第4のFWとしてパコ・アルカセルを獲得したバルセロナは、その代わりに若手のムニル・エル・ハダディを差し出した。ムニルも主に途中出場から結果を残していたものの、スペイン代表とバレンシアでの実績からアルカセルが選ばれることになった。

これで前線はさらに盤石となったかもしれないが、手放しでは喜びにくい。ムニルは2011年からユースチームで育った選手で、そこからトップチームへとステップアップした選手だ。バルサの理想とするモデルの1つではあるが、今回バルサはアルカセルを選択した。

これに続く可能性を示唆したのがMFラフィーニャだ。ラフィーニャは兄のチアゴ・アルカンタラ同様にユースチームで成長した選手で、バルサの哲学を理解する選手の1人だ。しかしスペイン『as』によると、ラフィーニャは出場機会が与えられないなら自分も出ていくかもしれないと語り、レンタル移籍も視野に入れていることをアピールした。

「僕はバルサでプレイしたいけど、出場時間が満足に与えられない場合は退団も考慮するだろうね。何よりプレイしたいからね。ピッチに立っていないのはフットボーラーとして普通のことだよ。もしここでそれができないなら、レンタルで出ていくことも間違ったものじゃないね。ただ、バルサでプレイできるよう全力を尽くすよ」

自分たちで育てた選手を積極的に起用するのがバルサ流だったが、ムニルを放出してアルカセルを獲得した今回のケースは真逆のものだ。下部組織で育った選手でも出場機会を得るために退団するのが普通となってきているようだが、ムニルのレンタルが哲学崩壊の引き金となるか。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:9月1日(木)20時10分

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