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日本一のビルを駆け上がる階段マラソン

Lmaga.jp 9月1日(木)16時0分配信

超高層ビルの非常階段を駆け上がる競技・階段垂直マラソンの世界大会が、日本一の高さを誇る「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で12月11日に開催されることが発表。8月31日の記者会見後、実際に「階段垂直マラソン」を体験した。

このマラソン『Vertical World Circuit 大阪大会「HARUKAS SKYRUN」』は、これまでニューヨークやロンドン、パリなど、9カ国で世界大会が開催。日本国内でもいくつか競技会が行われていたが、国際大会は今回が初めてで、初開催にふさわしい場所として地上300mの日本一高いビル、「あべのハルカス」が選ばれたという。

普段はウォーキング程度で、走り込んでるわけではない筆者だが、スタート後、10階ぐらいは余裕。実際に身近にある階数はそれほど苦でもないが、絶対に階段を使わないであろう40階ぐらいから息が上がってくる。これはマラソンというよりも山登りの時に感じる激しい呼吸の乱れ。

予想以上に太ももを高く上げ、陸地を走るマラソン以上の有酸素運動だ。そして疲れのピークは50階からの10フロア。この正念場が日本一との闘いで、「あべのハルカス」でしか体験できない未知の世界だ。およそ20分で成し遂げた人生初の階段垂直マラソン。エレベーターだと一瞬だが、自分の足で上ってみると「あの階段を制覇したんだ」と、あべのハルカスに妙な愛着が込み上げてくる。

大会は、ヘリポートまでの1621段を駆け上がる「エリートランナーの部」と、60階の展望フロアまでの1561段を上る「一般ランナーの部」の2カテゴリー。レースはいずれも1名ずつ20秒ごとにスタートするタイムトライアル形式で、エリートランナーの部は約8分前後のタイムが予測されているとのこと。エントリーは9月1日から始まり、参加費は5,300円。日本一のビルを駆け上がりたい人は、心身ともにボロボロにならないよう、今から階段でトレーニングを。

取材・文・写真/谷知之

最終更新:9月1日(木)16時0分

Lmaga.jp