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韓国統一部、キム・ヨンジン北朝鮮副首相の処刑を発表 

ハンギョレ新聞 9/1(木) 6:22配信

北朝鮮高位級の処刑説を公式発表したのは極めて異例 「キム・ヨンチョル統一戦線部長、チェ・フィ党宣伝部第1副部長も革命化措置」 政府関係者「態度不良で処刑執行されたという」と確認 今年2月「リ・ヨンギル処刑説」が事実無根と確認されて以来初の公式発表

 韓国政府は31日、「(北朝鮮)教育副首相のキム・ヨンジンが処刑を受け、党統一戦線部長のキム・ヨンチョルも革命化措置を受けた。そして、党宣伝扇動部第1副部長のチェ・フィも現在革命化措置を受けていると把握している」と発表した。

 韓国統一部のチョン・ジュンヒ報道官はこの日午前、定例ブリーフィングで「政府が様々なルートで確認した事実」だとして、このように述べた。しかし、チョン報道官は、処刑などの理由や時期については「細部的な情報事項を、この場で申し上げることは控えさせていただきたい」として言及を避けた。

 これと関連し、政府関係者は「キム・ヨンジン(63)は、最高人民会議(6月29日)において(演)壇の下に座っていた姿勢がよくないと指摘されたことが発端となり、『反党・反革命分子』、『現代版の分派』とされ、7月中に銃殺が執行されたという」と話した。 同関係者は「キム・ヨンチョル(71)の場合、高圧的な態度を見せ、党統一戦線部の権限をむりやり拡張しようとするなど、権力を乱用したことが原因となり、7月中旬から8月中旬の間に地方の農場で革命化措置を受けたという」と伝え、また「チェ・フィ(61)は宣伝事業の過程で、金正恩(キムジョンウン)の指摘を受けて5月末以降、地方で革命化措置を受けていると把握している」と説明した。革命化措置とは、農場で労働しながら思想学習を受ける処罰の一種だ。

 政府が北朝鮮高位層の「処刑・処罰説」を公式に確認したのは極めて異例だ。金正恩労働党委員長の「恐怖政治」が、北朝鮮のテ・ヨンホ駐英公使などの「高位級脱北」と関係しているだけでなく、このような脱出が体制の動揺に由来することを強調する意図があるものと見られる。朴槿恵(パククネ)大統領は15日の光復節記念演説で、「北朝鮮当局の幹部と全ての北朝鮮住民」を単独で取り上げ、「金正恩政権」と「幹部・住民」を区分する政策を示唆した。

 ただ、政府の今回の発表が「諜報」レベルを越えて「クロスチェック」済みの情報かは不明だ。「様々なルートで確認された事実」としながらも、政府関係者は「執行されたという」とか「処罰されたという」と間接話法を使った。政府は「開城(ケソン)工業団地の全面稼働中断」方針を電撃的に発表した2月10日、「北朝鮮軍総参謀長リ・ヨンギルが処刑された」とする資料を記者団に提供したが、彼が5月の第7回労働党大会に姿を現したため、恥をさらしたことがある。ある情報専門家は「中途半端な情報をこのように公開すれば、北朝鮮の逆情報操作に遭う恐れがある」として懸念を示した。

キム・ジンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:9/1(木) 6:22

ハンギョレ新聞

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核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。