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島尻安伊子氏ら不起訴 那覇地検「カレンダー」告発は受理せず

沖縄タイムス 9/1(木) 7:00配信

 顔写真入り「カレンダー」を無償で選挙区内に配布し、自民党沖縄県参議院選挙区第二支部の借入金計1050万円を収支報告書に記載しなかったなどとして、大阪市の市民団体が島尻安伊子沖縄担当相(当時)と同支部の当時の会計責任者2人を公職選挙法違反(寄付行為の禁止)と政治資金規正法違反(不記載)の疑いで刑事告発した件で、那覇地検は31日までに借入金に関わる政治資金規正法違反容疑については嫌疑不十分で不起訴とした。処分は5月26日付。

 地検は「カレンダー」に関わる公選法違反容疑などについては、告発を受理しなかった。告発人の代理人弁護士の阪口徳雄弁護士は「誰にいつ頃、『カレンダー』を配ったのかが証明できなかったのが不受理の大きな要因ではないか」と語った。

 告発人で市民団体「政治資金オンブズマン」の上脇博之共同代表は、「不特定多数の人に配ったのは明らか。収支報告書の件も含めて、検察は踏み込んで捜査をしてほしかった」不満を表明した。

 上脇共同代表らは昨年11月、島尻氏らを那覇地検に刑事告発していた。

最終更新:9/1(木) 7:00

沖縄タイムス