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登坂選手「勇気や感動与えられうれしい」 所属先で凱旋報告

北日本新聞 9月1日(木)22時28分配信

 リオデジャネイロ五輪レスリング女子48キロ級で金メダルに輝いた高岡市出身の登坂(とうさか)絵莉(23)が1日、所属する愛知県稲沢市の東新住建で優勝を報告し「みんなに支えられ、最後まで戦い抜くことができた。幼い頃から憧れていた舞台で勇気や感動を与えることができてうれしかった」と感謝を述べた。

 東新住建グループの社員ら約200人が出迎えた。登坂は試合時は足の母指球が痛み、薬でごまかさなければならない状態だったとし、残り十数秒までリードを許した決勝は「5分半を過ぎてから記憶がない」と明かした。

 8月30日に23回目の誕生日を迎えたばかりとあってケーキと歌がプレゼントされるサプライズ演出も。登坂は驚いた表情を見せ、うれしそうにろうそくを吹き消した。

 辻明典社長とともに行った会見では、古里・富山の人々へメッセージを求められ「地元の大声援はすごく力になった。ありがとうと言いたい」と語った。

 12日から始まる母校・高岡市南星中での教育実習に合わせて帰県する予定で「早く家族と友達に会いたい。イカの刺し身が食べたい」と笑った。教育実習については「五輪以上に緊張するが、子どもたちに目標を持つことの大切さを伝えたい」と力を込めた。

 現在は軽めのトレーニングで調整しており、教育実習を終えた10月初旬から本格的な練習を再開する予定。12月の天皇杯全日本選手権での優勝を直近の目標に挙げ「全日本で良い結果を残して、来年の世界選手権で4連覇、4年後の東京五輪も必ず2連覇します」と高らかに宣言した。

北日本新聞社

最終更新:9月1日(木)22時28分

北日本新聞