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鯨類追い込み網漁解禁

紀伊民報 9月1日(木)16時31分配信

 和歌山県太地町で1日、小型鯨類の追い込み網漁が解禁された。この日の早朝、漁港周辺で確認できた反捕鯨活動家とみられる外国人は数人で「例年に比べて静か」と漁協関係者。一方、海上では港に戻ってきた漁船に水上バイクが接近したという情報もあり、関係者は警戒を強めていた。

 この日は太地町漁協太地いさな組合の漁船12隻が、午前5時15分に太地漁港を出港した。漁港周辺では、「イルカプロジェクト」と書かれたTシャツを着るなどした外国人5人が漁に出る漁船を撮影したり、双眼鏡で海を見たりしていたが、横断幕を掲げるなどの目立った行為はなかった。報道陣の取材には応じなかった。

 漁船はこの日、探していた鯨類を見つけることができなかったために漁はせず、午前9時半ごろに港に戻った。

 今年は、日本鯨類研究所(東京)と反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)が米国の訴訟で日本の調査船への妨害行為を永久にしないという合意をしたことを受け「活動が太地町に集中するのではないか」と危惧する声も出ていた。

最終更新:9月1日(木)16時31分

紀伊民報

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