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防衛省:概算要求は過去最大の5兆1685億円-離島防衛でミサイル開発

Bloomberg 8月31日(水)12時10分配信

防衛省の2017年度予算の概算要求は、米軍再編経費などを含む総額で過去最大の5兆1685億円となった。16年度当初予算比では2.3%増。尖閣諸島周辺など離島への攻撃や北朝鮮の弾道ミサイルに対応する防衛態勢の強化を重視する内容だ。

離島防衛に関しては、艦艇への対処能力を向上させるため、地対艦誘導弾の改良型や、哨戒機用の新空対艦誘導弾の開発に計116億円を計上。沖縄に司令部を置く航空自衛隊の「南西航空混成団」は「南西航空方面隊」に格上げする。防空態勢の充実を目的とした部隊の増強に伴う措置。また探知能力を向上させた新型潜水艦1隻分の建造費用に760億円を充てる。

ミサイル防衛に関しては、日米両政府が共同開発している新たな海上配備型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の購入費147億円を盛り込んだ。地上配備型の迎撃ミサイル「PACー3」の射程距離を伸ばすための改修費用として1056億円も計上する。

Emi Nobuhiro

最終更新:8月31日(水)12時10分

Bloomberg