ここから本文です

欧州株:下落、鉱業株と石油株安い-銀行株は月間で1年ぶり大幅上昇

Bloomberg 9月1日(木)1時56分配信

31日の欧州株式相場は下落。鉱業株とエネルギー株の下げが目立った。月間では銀行株がここ1年余りで最大の上げを記録した。

鉱業株指数は7月8日以来の低さに沈んだ。米原油在庫が予想以上に増えていたことを受け、石油株も売られた。

一方、コメルツ銀行とドイツ銀行は大幅上昇。ドイツ銀がコメルツ銀との合併の可能性を検討していると、独誌マネジャー・マガツィーンが報じたことを好感した。ギリシャでは決算を発表したピレウス銀行とアルファ銀行が買われ、同国のアテネ総合指数は西欧の主要株価指数の中で上昇率首位となった。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.4%安の343.53で取引を終了。米原油在庫報告の発表後、日中高値の0.4%高から反転した。今月の上げ幅は0.5%に縮小した。季節要因による薄商いで欧州株式投資ファンドからの流出額は記録的となっているが、株式相場は8月を通じてもみ合いだった。

バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は、「原油が値下がりすると、石油株や資源銘柄に悪影響が及ぶ」とし、「これが株式相場全体を押し下げる。個人的な印象では、最近そこそこ上昇していたため実際しばらく一服するだろう」と語った。

原題:European Stocks Fall as Energy, Miner Drops Outweigh Bank Rally(抜粋)

Justin Villamil, Alan Soughley

最終更新:9月1日(木)1時56分

Bloomberg