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日立の人型ロボット、羽田で施設案内 12月まで実証実験

Aviation Wire 9月2日(金)18時31分配信

 日立製作所(6501)と日立ビルシステムは9月2日、羽田空港第2ターミナルで人型ロボット「EMIEW3(エミュースリー)」を活用した実証実験を開始した。利用客の問いかけに応えて施設や店舗を案内する。実証実験は12月ごろまでを予定している。

 第2ターミナル2階の出発ロビーに、EMIEW3専用の案内カウンターを設置。カウンター横に設置した案内ディスプレイと連携し、空港施設や店舗情報などを表示して案内する。カウンター内での案内は9月2日と6日、7日の3日間実施する。

 9月8日から14日までの7日間は、カウンター外を走行する。利用者の問いかけに反応して、自律歩行でディスプレイに誘導して案内する。12月をめどにより広範囲を走行し、目的地に案内する。

 EMIEW3は日英の2カ国語に対応する。

 日立が開発したEMIEW3は、接客や案内サービスを提供するロボットで、制御機能とロボットの監視システムをクラウド上に実装する。音声や画像、言語を遠隔地で処理する。高さ90センチ、重さ15キロで、空港や駅での施設案内のほか、銀行の窓口業務などでの導入を見込む。

 日立はEMIEW3の前身となるロボット「EMIEW1」を2005年に開発。2007年には後継機にあたる「EMIEW2」を開発し、現在のEMIEW3は2016年4月に開発した。

Yusuke KOHASE

最終更新:9月2日(金)18時31分

Aviation Wire