ここから本文です

熱海・来宮神社のご神木横に「大楠五色の杜」新設

伊豆新聞 9月2日(金)13時17分配信

 熱海市西山町の来宮神社(雨宮盛克宮司)は1日、境内のご神木「大楠(おおくす)」横に舞台としても利用できる休憩施設「大楠五色の杜(ごしきのもり)」(通称・大楠ガーデン)を開設した。椅子やテーブルを用意し、市民・観光客の憩いの場とするほか、地域住民にも貸し出し、観光客の増加、地域の活性化に役立てたいという。

【写真特集】樹齢2000年を越える国指定天然記念物「大楠」

 同施設は大楠横の高台約200平方メートルの敷地に新設した。段差のある床面を組み上げ、一番高い場所が舞台として活用できる。奉納行事や神前結婚式・披露宴などで使用し、市民の発表の場としての利用も呼び掛けるという。コンクリートと耐久性に優れた堅木を使用している。舞台の支柱は皇紀2676(西暦2016)年に合わせ、ヒノキの支柱27本立てとなっている。

 同神社が進める「心清らかに参拝できる境内環境づくり」事業の一環。若い観光客が増えていることから「ゆっくり長く楽しんでもらえる場所」をコンセプトにしている。周辺に既存の樹木を残し、新たに竹や白樫など約50本を植樹し、自然豊かな環境を整えた。夜間には発光ダイオード(LED)ライトが点灯し、日中とはひと味違う幻想的な雰囲気を演出する。

 同日は施行の神事を行い、雨宮宮司をはじめ施工業者らが玉串をささげたほか、巫女(みこ)による神楽の奉納も行われた。雨宮宮司は「熱海市の活性化に一役買える施設になってほしい」と話した。

最終更新:9月2日(金)14時13分

伊豆新聞