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「ドクターX」初のスピンオフドラマ配信決定、勝村政信演じる加地秀樹が主人公

映画ナタリー 9月2日(金)5時0分配信

米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第4シリーズがテレビ朝日系にて10月よりスタート。このたび、同作初のスピンオフドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」が、9月29日よりauの動画配信サービス・ビデオパスとテレ朝動画限定で配信されることがわかった。

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勝村政信が主演を務める本作は、腕はいいが金には汚い外科医・加地秀樹を軸にしたもの。虫垂炎を患った代議士の娘と難病を抱えた老人を巡りストーリーが展開していく。加地に反抗する新米外科医を三浦貴大、代議士の娘を宮脇咲良(HKT48 / AKB48)が演じるほか、米倉、岸部一徳、鈴木浩介といったおなじみのメンバーが出演する。

勝村は「シリーズ初のスピンオフの主役として、僕に白羽の矢が立つとは驚きですね」と述べ、「『ドクターX』シリーズの面白さである人間臭さや、人間としての揺れを表現していきたいです。続編につながるよう、少し余分なお芝居もしたいと思っていますので(笑)」とコメントを寄せた。

全6話の「ドクターY~外科医・加地秀樹~」は9月29日以降、毎週1話ずつ配信される。

勝村政信 コメント
以前から「『ドクターX』でもスピンオフがあるのかな? でも、スピンオフの主役は(鈴木)浩介かオレか……無理だろうな(笑)」というような話を、共演者の皆さんとしていたんです。それがまさか実現するとは! 自分では買っていなかった宝くじが家で当たっていたような感覚です。しかも、シリーズ初のスピンオフの主役として、僕に白羽の矢が立つとは驚きですね。ただ、「白羽の矢」には「いけにえ」という意味もあるらしく、僕の場合はこちらの意味なんじゃないかな、なんて(笑)。そんな冗談はさておき、役柄もカンパニーも土台がしっかりしていますので、作品づくりに関しては何も心配しておりません!
三浦さんとは2回目の共演ですが、目に力があるし、若いのに堂々としていて頼りがいがあります。今回は初めて対立する間柄を演じるので楽しみです。宮脇さんは今後、女優としてペガサスのように羽ばたいていく方で、もともと持っている雰囲気が人とまったく違う! “掃き溜めに鶴”とでも言いますか(笑)、手術台での寝顔にも清潔感があるんです。寝顔にもキャラクターが出るんだな、と思いました。
加地先生は「ドクターX」の第1シリーズから演じていますが、おかげさまで街でも役名で呼ばれることが多くなりました。プライベートで子どもたちとよくサッカーをしているのですが、その時も「おっ、加地秀樹!」と言われたりするんですよ(笑)。僕が思う加地先生の魅力は、人間が小さいところ。小ささや弱さというものは、人そのものが持つ魅力でもあると思います。ですから、4割の方にはイヤなヤツだと思われ、6割の方には愛されるような、一方に偏らないキャラクターを常に心掛けて演じているんです。
今回は脚本の段階から、そんな加地先生が100%表現されています。命を扱う作品ですので、その部分に関しては真摯に演じつつ、「ドクターX」シリーズの面白さである人間臭さや、人間としての揺れを表現していきたいです。続編につながるよう、少し余分なお芝居もしたいと思っていますので(笑)、ぜひご注目ください。

三浦貴大 コメント
「ドクターX」はよく拝見していました。ですから今回、「ドクターY」というタイトルをお聞きして、「あれ? Xじゃなくて……Y?」と思ったのですが(笑)、僕自身もともと主人公以外にスポットライトがあたるスピンオフ作品というもの自体が好きなこともあり、撮影が非常に楽しみでした。本格的に医師を演じるのも初めてなので、その点でもうれしかったです。僕はこれまでオペされる側を演じることが多かったので、「やっと人の命を救う立場に立てた!」と感慨深いものがありました。実は、過去の出演作では「皆さん、手元はどうやっているのかな。専門用語が多くて大変だろうな」と思いながら、手術台に寝ていたんです。なので、ちゃんと専門用語を言えるだろうか、と心配ですね。今のところは……少し噛みかけはしますけど、大丈夫です(笑)。
僕が演じる岬はとても熱い医者で、加地先生に何かと突っかかっていくんですけど、「勝村さんなら何をやっても受け止めてくれるんだろうな」という安心感があります。加地先生は金に汚いですが(笑)、ふと三浦貴大の目線で勝村さんのお芝居を見ると「本当は患者のことを考えているんだろうな」という内面のカッコよさが感じられるんです。そういった二面性を表現できるなんて、本当にスゴいと思います。宮脇さんも2度目の共演ですが、素晴らしい女優さんです。今回も年頃の女の子らしい、内面の葛藤を繊細に演じてらっしゃいますし、「僕も負けないように頑張ろう!」と思わせてくれる存在です。
「ドクターY」は全編を通して、加地先生のカッコよさが見えてくる作品。「ドクターX」同様、命を救うことを真摯に描いている作品でもありますので、そこの部分を大事に演じていきたいと思います。

宮脇咲良 コメント
これまで出演したドラマではいつもAKBメンバーに囲まれていたんです。今回初めて、グループを離れて一人でドラマに出させていただくので、最初はすっごく緊張しました! でも、現場に入ったら、勝村さんがすごく場を盛り上げてくださるので、緊張もほぐれて楽しい日々を過ごしています。出演が決まった時に、「ドクターX」のスぺシャルを見たんですけど、私は加地先生のキャラクターが一番好き! 目の前で見る加地先生もすっごくカッコいいです。勝村さんご自身は時々、加地先生と少し似ているのかなって思うくらい、ユーモアにあふれている方。私の父より年上なんですが(笑)、「こんなお父さんがいたらいいな」と思うような包容力があって、すごく頼りにしています。三浦さんは目が合うと思わずハッとするくらい、目で演技をされていて、すごく勉強になります。
今回演じる遥香は親や周りの人への接し方が分からず、遅めの反抗期を迎えている女の子。私自身は反抗期の経験がないので、いろんな作品を参考にしながら試行錯誤しています。また、入院したことも、患者役を演じたこともなかったので、手術台で横になる緊張感や怖さも初めて体験しました。手術シーンでは麻酔で寝ているという設定なので、目が動かないようにするのが難しかったです。
この作品は「ドクターX」のように、私たち10代も楽しめる医療ドラマ。もし願いが叶うなら、通行人の役でもいいので(笑)、「ドクターX」にも出てみたいです。実は私、この世界に入る前は医者になるのが夢だったんですよ! なので、いつか医者役にも挑戦してみたいです。

最終更新:9月2日(金)5時0分

映画ナタリー