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<リオ五輪>島田工OB、閉会式で躍動 青森大新体操部の4人

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月2日(金)8時2分配信

 リオデジャネイロ五輪の閉会式で、2020年の東京五輪をPRする華麗なパフォーマンスを披露した青森大新体操部のメンバー。その中に4人の島田工業高OBがいた。「普通では味わえない歓声と熱気。緊張よりもワクワクした」。地元に帰省中の3人が1日に同校を訪れ、世界中の喝采を浴びた貴重な体験を振り返った。

 4人は塩田裕亮さん(4年)、中嶋潤さん(3年)、伊佐野命さん、村松景介さん(ともに2年)。日本一を目指して新体操の強豪青森大に進学し、部員約40人の中から出演メンバー20人に選ばれた。

 練習開始は5月。通常の練習後、閉会式向けに毎日3時間の秘密練習を続けた。パフォーマンス内容だけでなく、自分たちが出演することも周囲には極秘だった。親にも出発直前まで伝えなかった。

 本番では光りを放つ四角のフレームを使いながら、アクロバティックな回転技を次々に披露した。最後にそれぞれのフレームを組み合わせて「組市松紋(くみいちまつもん)」の東京五輪公式エンブレムを形作り、4年後をアピールした。

 塩田さん、中嶋さん、伊佐野さんは「一生に1度あるかないかの体験ができた」と感激した様子。閉会式で安倍晋三首相が土管から登場したパフォーマンスが話題になったことについて、「自分たちにも伝えられていなかった。首相が出てきて、みんなびっくりした」などと裏話を披露した。

 3人は「これをきっかけに、マイナーな男子新体操に興味を持ってもらえれば」と話した。

静岡新聞社

最終更新:9月2日(金)9時40分

@S[アットエス] by 静岡新聞