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浜松に「餃子ファクトリー」開設へ 開業希望者に「道場」も

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月2日(金)8時22分配信

 浜松市でギョーザ店「浜太郎」を運営するユーエスフーズ(同市北区)が同区内に、製造工程の見学施設「餃子(ぎょうざ)ファクトリー」(仮称)の整備を計画している。飲食店や売店、開業希望者向けの道場、親子で参加できる教室などを併設予定で、2017年1月のオープンを目指す。

 同社は、自動ギョーザ製造機の国内トップメーカー「東亜工業」(同区)のグループ企業。両社のトップを兼ねる請井正社長(48)が「浜松には楽しめる施設が少ない」との観光客の声を聞き付け、「浜松餃子に携わる一人として全国の人が訪れたくなるきっかけを何か作りたい」とファクトリーを発案した。

 計画では、東亜の自動製造機を備えた約200平方メートルの工房をガラス張りにして、来場者が見学できるようにする。ギョーザを並べる最終工程にはロボットの導入を検討。40席の飲食スペースでは新製品「餃子コロッケ」など浜太郎の8種類のギョーザを提供する。

 ユニークなのが「餃子道場」と銘打ったコンサルティング事業。キッチン付きの実習室を設け、専門店や居酒屋の開業を目指す人向けに、製造方法や商品開発、販売促進など浜太郎の運営で培ったビジネスのノウハウを伝授する。一方、ギョーザ作り教室は親子連れやグループを対象に、手作りの家庭料理の楽しさを提案する。

 請井社長は来年1月に大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放映が始まり、直虎ゆかりの井伊谷地区がある同市北区やその周辺にスポットが当たるとの見方を強調。その上で「浜松地域の活性化に少しでも貢献できる施設に育てたい」と意気込みを語る。

静岡新聞社

最終更新:9月2日(金)9時26分

@S[アットエス] by 静岡新聞